header.jpg

当クラブはモーターホームでの活動を中心としたキャンプクラブです。 LinkIconお問い合わせ

TAS Camp Rally

10周年を迎え、「TASキャンプ大会」を「TAS Camp Rally」と改め、それまでのTAS会員が主に楽しむ会から、TASが主催する全国のキャンパーを集め交流を深める会とした。隔年で東日本、西日本での開催となり全国のキャンパーが集まりやすいようにと考えている。
恒例のチャリティーオークションの他、全国の美味しい物、子供イベントなどが開かれる。長期休暇が取りやすい5月の連休に開かれる。
R横断_0152.jpg

.

17th TAS Camp Rally 飯綱大会

2009年5月2日(日)〜4日(火・祝)

飯綱東オートキャンプ場

 毎年5月のゴールデンウィークに開催されるTAS(トレイル・アドベンチャー・スピリッツ) Camp Rallyが飯綱東高原オートキャンプ場で今年も盛大に開かれた。天気は最高のキャンプ日和だ。
 昨年の御所大会は奈良県御所市・大阪韓国領事館を巻き込み、パーティーでは市長さんも挨拶、地元のお祭りなどが披露され御所市を揚げて協力して頂いた。私設の1キャンプクラブとしてはあり得ないくらいの大掛かりなものとなった。今年は昨年よりもさらに参加が増えモーターホーム/キャンピングカー中心に84ファミリーが参加する大規模なものとなった。また昨年同様、韓国キャンパーが飛行機で来日、強行なスケジュールのなか関空経由で参加してくれた。ありがたいことだ。R会場_0248.jpg
 韓国キャンパーとの出会いは1998年10月の韓国ソラクサンで開催された第4回アジアパシフィックラリーだ。それ以来、我々は3回の韓国ツーリングを行った。韓国からも何回も来日している。毎年お互いの国に行き交流している。皆、顔見知りになり付き合いは10年を越えた。この交流はNATEA(北東亜AutoTouring交流会)の名の元で行われている。今は日本(日本側代表:戸川聰氏)と韓国(韓国側代表:韓国オートキャンプ協会理事の白氏)の交流だがゆくゆくは東アジア(日本/韓国/中国/台湾/モンゴル/ロシア)地域にオートキャンプの交流の輪を広げるのが目的である。今回、中国内モンゴル地区出身(日本在住)の若者も参加した。近い将来中国との架け橋になってくれるものと確信する。
 TAS Camp Rallyは日本全国のキャンパーの交流の場と考え企画される。思えば、1994年〜2001年まではTASキャンプ大会と名乗っていた。これは主にクラブ員が楽しむ大会との考えであったが、`00年に四国ツーリングを行った際、現地のキャンプクラブ「プレジャーハンティング四国」「桃太郎キャンピングクラブ」などが大歓迎をしてくれ、別れ際お互いの中心地でキャンプ大会を開こうと約束したのが始まりだ。翌年`01年、関ヶ原の「グリーンウット関ヶ原」で東西キャンプ大会と称し50ファミリーを集め開催された。これを切掛けに、クラブ員が楽しむTASキャンプ大会から、TASが企画する全国のキャンパーとの交流を目的としたTAS Camp Rallyへと改名、`03年の事である。それから7年、今回南は熊本/宮崎、北は札幌/釧路から参加頂き、文字道り全国からキャンパーが集まるRALLYへと成長した。また今回は参加R韓国_0274.jpg者が84ファミリー229人の過去最高の規模となった。
 全国のキャンパーが集まる会として、この2〜3年キャンプクラブの参加も目立ってきた。「名古屋ファミリーキャンプクラブ」の村井会長、島根の「サム&サリーキャンパース」の福島会長、「山形オートキャンパークラブ」の山口会長、「豊浜アングラーズ」などのクラブが仲間を誘い駆けつけてくれた。クラブ同士の交流の輪としても広がりつつある。
 もうひとつ今回は特色があった。モーターホームの整備会社「クラフト」の20周年記念のイベント「CRAFT Anniversary Party」が同時開催で行われたのである。これはクラフト木村社長が20年会社を続けられたのは皆さんのおかげだと、ささやかなお礼の気持ちを表したいと開催された。初日は「クラフト」主催のパーティー。生ビール飲み放題。60リッターの生ビールがあっという間になくなった。料理は赤飯、バーベキュー、名古屋の芋汁などが振る舞われた。中でも北海道より空輸したホタテ貝は前日に漁をしたものなので新鮮そのものである。翌日は「メンテナンス相談会」。日頃のモーターホームの悩みに事細かに対応した。
 TASイベントとして、子供達が考え運営する子供イベントが二日目の午前中に開催された。子供達の自主性を育てる意味で子供達に全てまかせている。今年はビンゴの予定だったが、トラブルが発生「ビンゴの機械がない」忘れてきてしまった。ビンゴはできない。年長の子供達はビンゴに変わるゲームを前日から考えなければならないが、時間までにゲームの内容を考え、備品を作り運営した。キャンプの中から生まれる子供達の自主性がかなり育ってきていると感じた。
 同日の午後はTAS顧問の戸川聰氏が競り人を行うチャリティーオークションが行われた。この催しは、TASが創設時に遊びの中から少しでも社会貢献したいとの考えから毎年実施している。今回は17回目で毎回売上金の中より介助犬協会などに寄付される。声楽家出身で司会業などもR子供_0191.jpgこなした同氏により、響き渡る大きな小気味良い声でおもしろおかしく競売が行われる。毎年楽しみのイベントの一つだ。
 最後の大イベントは二日目のTASパーティーだ。今回は各地方の会員が郷土料理を屋台形式で出店する。地元長野より「お焼き」「豚汁」「蕎麦水団」「蕎麦善哉」、大阪より二度浸け禁止「串揚げ」、岐阜より「飛騨牛筋の土手鍋」、高知土佐より「初鰹のたたき」、横浜中華街じこみの「餃子」、茨城ダチョウ王国より「ダチョウ卵」「ダチョウの刺身」、そして韓国より「サムゲタン」「ちぢみ」「豚キムチ」「水キムチ」「生マッコリー」などが振る舞われた。特に韓国料理の食材の多くは来日した15人の韓国キャンパーよりハンドキャリーされたものが多く、日本では味わえない本場の味覚を堪能させてくれた。また用意した生ビール90リッターもすぐに完売であった。今年の屋台料理は地方色豊かで、このように全国から集まる会だからこそできるイベントである。来年は各地域のクラブまたは参加者より郷土料理の屋台を出すのも面白いのではと考えている。
 最終日記念撮影を終え、皆々「ツーリングの際は近くまで来たら是非よってください」と地元での再会を約束して帰路についた。日本全国から来ているので帰りは遠い。家まで1200kmくらいはざらにいる。一桁違う。400〜500kmは近い方だ。これだけの距離があっても「また来年も参加します」と約束をしてくれたキャンパーも多い。全国のキャンパーの交流の場として、定着しつつあると感じる言葉だ。229名もの大勢の貴重な時間と労力を使って参加して頂く責任はきわめて重いと感じ、今回のTAS Camp Rallyは無事終了した。
 メーカーなどと関わりを持たない私設のキャンプクラブがこれだけの企画をするのは実に苦労は多いが、キャンパー同士の交流の場を提供でき皆で楽しいキャンプができるなら、その様な苦労はすぐに吹き飛ぶ。メンバーの結束が固いのも助かる。もう既に来年のTAS Camp Rally企画が頭の中を駆け巡っている状態だ。

milk_btn_pagetop.png

16th TAS Camp Rally 御所大会

2009年5月2日(土・祝)〜5日(火・祝)

葛城山「道の横」特設キャンプ場

 話は約2年半以上前のことでした。所用で御所に来られたTAS顧問/戸川さんを夕食にお誘いし、私の友人の長楽さんと一緒に馴染みの沖縄料理店に行きました。  長楽さんを誘った時点で、私はいや〜〜〜〜〜〜〜〜な予感を感じていました。まず、第一の予感は、沖縄料理店に向かう車中で戸川さんと長楽さんが、御所の歴史や観光の話でえらく盛り上がったことです。第二の予感は、店の中でも二人は、御所の話で盛り上がっており、私は横で黙って聞いているだけでした。多分、他の話題はほとんど出なかったと思います。  お酒が進むほどに(長楽さんは下戸で飲めませんが)、その話は更なる盛り上がりを見せ、御所市の歴史や現状、何とかその現状を打破したいという話が延々と続きました。長楽さんRせんと_0298.jpgは長年御所市の町興しに携わっている人物で、その情熱には私も常日頃感服していますが、そんな人物が戸川さんと話したらどうなるかは火を見るより明らかですよね。  はいっ!皆さんのご想像通り帰り間際に、「谷口さん、2009年度のラリーは御所でやりましょう!」という、いやに張りのある声で宣言されてしまいました。長楽さんも、「ぜひ御所で開きましょう!」とこちらも嬉しそうに言われました。こうなれば、「NO!」といえる状況ではないことは、酔っ払って、脳みそがお酒の大海原を漂っている私にも理解することができました。  通常のラリーでしたら、まずキャンプ場を予約することから始まりますが、御所市にはキャンプ場がありません!。ということは、まずモーターホームを50台程度停めても大丈夫な会場探しから始まるわけです。  皆さんに一番見て欲しい御所の風景はどこだろうかと考えたところ、長楽さんから「やはり葛城山から見下ろす風景を見ていただきたいです!」との申出がありました。特に万葉集にも詠われている大和三山(畝傍山、耳成山、香具山)が一望できる景色は、まさに歴史の街、御所ならではの絶景です。ありがたいことに、地元で土木建築業を営んでおられる丸山さんに快く会場提供していただき、会場問題はあっという間に解決しました。古くからの知り合いである市役所の観光振興課の中谷課長が、長楽さんの所属する団体のメンバーからこの話を聞いて、私の仕事場に別の仕事で来られたときに、「市役所もラリーに協力しますから。」との申出を受け、東川裕御所市長にも快く協力を約束していただけました。  もうひとつの大きな出来事は、御所市は古代朝鮮半島とのつながりが大変深い町であり、そのため当初から韓国の友人たちを招待しようという案をTAS会員/白さん(在日韓国人)と一緒に計画しました。その打ち合わせの中で、「朝鮮半島とのつながりをもっR舞踊_0084.jpgと深く御所市民やラリーメンバーに知ってもらいましょう。」との白さんの提案で、講演会と韓国伝統舞踊家の張智恵さんの舞踊公演を開くことが決定しました。  これから先の出来事を簡単にまとめると(実際は紆余曲折があったのですが) 1.御所市民との交流会実施の決定 2.交流会での御所市の伝統料理と関西名物お好み焼きの提供 3.鴨の宮若衆会のススキ提灯の披露 4.長楽さんの勤務先(エーゾンさん)からの記念品の提供 5.モーターホームを会場に先導するための東風の会のメンバーの協力 6.講演会が奈良県主宰「平城京遷都1300年祭」の公式プレイベントに指定 R舞踊_0150.jpg全ての準備も終わり、いよいよ当日(5月2日)、イベント「古代御所と朝鮮半島のつながり」の講演会と、張智恵韓国伝統舞踊研究所による舞踏公演が開催されました。この催しはTASラリーが御所市で開催されるのを記念して、白さんとそのご友人の森瀬さんが企画し、NATEA主催、奈良県/御所市/駐大阪大韓民国総領事館後援、TASお手伝いというなんとも1クラブでは実現不可能なイベントが実現しました。第一部は東川裕御所市長の挨拶に始まり、呉榮煥駐大阪大韓民国総領事館総領事の挨拶、そして上垣外憲一大手前大学教授の講演、第二部は張智恵韓国伝統舞踊研究所の皆さんの華麗な韓国伝統舞踊に観客一同楽しい時間を過ごしました。それに加えて、「平城京遷都1300年祭」の公式プレイベントに指定されたおかげで、何かと話題になった、公式マスコット「せんとくん」がTASのラリーに参加し(ラリー参加人数には入っていませんが)この講演会も色々お手伝いしてもらいました。  韓国チームは、恒例のチャリティーオークションの時は、白さんとオートキャンパー誌の山口さんの運転する2台の車に分乗し奈良見物に出かけました。夕方にはこれまた恒例のポットラックパーティーが開催されました。この席で、長楽さんの勤務先(エーゾンさん)からTASロゴ入りタオルのプレゼントを今回ラリーに参加した全員にプレゼントしていただき大いに盛り上がりました。  最終日は天候が崩Rタコ_0387.jpgれそうなのと、早めに帰られるメンバーがあるということで、1日早い記念撮影となりました。この場にも「せんとくん」が登場し、撮影前のひととき、参加者と記念撮影に興じ、全体の記念撮影にも中央で古くからのメンバーのような顔をして写真に収まっていました。  さて2日の講演会がNATEAのメインイベントであるなら、4日の夕方から行われる交流パーティーがTASのメインイベントとなりました。御所市と朝鮮半島とのかかわりを今回のテーマとし、韓国ゲストをTASラリーにご招待することをひとつの柱としましたが、もうひとつの柱として、地元の人との交流を深めることをテーマに本ラリーを企画しました。  その趣旨に沿って、交流パーティーには「御所市食生活改善推進員協議会」のメンバーの方々が「柿の葉ずし」と「茶飯おにぎり」、「奈良漬を使った料理」、私の友人の小林さんが「かす入りお好み焼き」の屋台を出していただき、TASのメンバーも「羊脚のロースト」、「てんぷら」と「たこ焼き」の屋台を出し、それに加え今回ラリーに参加された小瀬村さんご夫婦が「アームストロング」を屋台に改造して、いつもは大黒埠頭(横浜)でお店を出されている「串焼き」料理を出展しR婦人会_0353.jpgていただきました。  私の地元のメンバーで作る「笑門会」のメンバーも町内会で持っているススキ提灯の展示と駐車場の整理で協力してもらいました。  戸川さんの司会でパーティーは始まり、東川裕御所市長の挨拶、続いて本ラリーを開催するについて、一番お世話になった功労者、丸山勉さん、丸山和豪さん親子の紹介の後、大宴会に突入しました。いつものパーティーでしたら、メンバー同士の交流で進んでいくのですが、今回は、市長、市会議員、市役所関係者、鴨の宮若衆会メンバー、御所市食生活改善推進員協議会メンバー、東風の会メンバー、笑門会のメンバー、ご招待した一般の方々に加え、韓国ゲストとTASメンバーが入り乱れて、どこで誰が何をしているか分からないほどごちゃ混ぜ状態の中、和気藹々と時間が過ぎていきました。  誰一人として飲み食いするペースが落ちず、あっという間に準備した料理はなくなり、ビールにいたっては、30分ほどで底をつき、鴨の宮若衆会の前川さんに追加のビールを買いに行ってもらうというハプニングもありました。人手も足りなくなり、パーティーに参加していた私の友人にお願いしてドリンクコーナーの担当をお願いしたほどでした。  そしてそんな喧騒も一段落し、このパーティーのメインイベント「鴨の宮若衆会」メンバーによる「ススキ提灯」の練りまわしが行われました。 このススキ提灯は鴨都波神社で、夏祭りと秋祭りの際に各地区から鴨都波神社に向けて奉納される提灯で、奈良県の無形民俗文化財に指定されています。その中でも、今回披露していただいた鴨の宮若衆会がこのススキ提灯で行うパフォーマンスは、太鼓方がその場を盛り上げ、雌雄2匹の獅子が豪快な舞を披露した後荘厳な雰囲気のススキ提灯が登場し、提灯をまわしたり、肩や額の上に乗せてバランスをとったりと時間の経つのも忘れて、見ていてハラハラヒヤヒヤ、そして最後は大感動のうちに終了となり、これをもって交流パーティーもみんなの満足気な笑顔の中お開きとなりました。後は御所のメンバーも残った中、TASラリー参加者と時間の経つのを忘れて色々な話に花を咲かせていました。  5日最終日には、これといった行事はなく、お昼過ぎに散会し、家に帰る者、留まって奈良見物を楽しむ者R祭り_0417.jpgに別れ、めいめいの目的地に散っていきました。  今回のラリーは私が当初予想していた規模とははるかに異なる大きな規模、そして、県、市、それに様々な団体、多くの個人の力を得ての開催となりました。そんな方々の協力なくしては、このラリーを開催することは不可能でした。協力いただいた全ての方々に、言い尽くせないほどの感謝の気持ちで一杯です。今回ほど御所市に住んでいて良かったと、心から思ったことはありませんでした。本当に故郷って良いものですね!  最後に今回のキャンプラリー御所市側のリーダ長楽康行さんのコメントを記載いたします。
谷口弘佳 御所市側リーダー 長楽康行さんより  「私自身も御所市は観光資源としても宝の山と感じております。反面、御所には宿泊施設が皆無に等しく、日帰りの観光客にむけてもおもてなし出来る体制も不完全燃焼な町。直接目に触れるものはないけど、世界に誇れる歴史が埋もれているのは確かです。故郷御所市のためにも何か発信の役に立ちたい。ただそれだけの思を伝えたい。この日頃蓄積する想いを繋げてくれた谷口さんそして、応えてくれた戸川さんをはじめTASメンバーのみなさま、遠路遙々トレーラーハウスを背負って宿泊していただいた上に、多々不便をおかけしたと思いますが、足と愛を運んで頂いた事に改めて感謝申し上げます。また、書中お借りしますが、この事業を支えていただいたたくさんの仲間達に併せて心より感謝しております。この事業がTAS様又、御所市にとって、しいては奈良県、日本にとっても、さらなるの発展のきっかけになりますように願っております。」

milk_btn_pagetop.png

Rオークション.jpg
毎年、競り人、戸川聰氏によりチャリティーオークションが行われる。売り上げの大半は「介助犬協会」などに寄付する。ささやかな社会参加のいったんだ。

社会参加LinkIcon